豊富な設備でお客様が
求める
多様なニーズに
お応えします
水質や土壌などの測定分析は、日本産業規格(JIS)や告示法などの公定法により細かく規格が設けられているため、これらの規格を満たした上で、適切に測定分析を行う必要があります。
測定分析の種類や精度、対象範囲などは、各検査機関が所有する測定分析設備の種類やスペックなどにより大きく異なることから、豊富な測定分析設備を所有していない検査機関は、お客様のニーズすべてに応えていくことができません。
愛研は、40種類100台の測定分析設備を自社で所有しており、法定項目から未知試料分析に至るまで幅広く対応することができます。これらの中からお客様の目的に即した測定分析設備を使用することで、お客様が求めている多種多様なニーズにお応えすることができます。
-
オートアナライザー
-
ガスクロマトグラフ質量分析
装置 -
蛍光X線装置
-
偏光顕微鏡
-
リアルタイムPCR
-
高速液体クロマトグラフ質量
分析装置
-
レーザー回折式粒度分布測定
装置 -
ICP発光分析装置
-
ICP質量分析装置
有資格者による
高精度な測定と
アドバイスを行います
愛研は、1976年に愛知県で3番目の環境計量証明事業所の認定を受けた企業で、40年以上の豊富な測定分析の実績とノウハウを有しています。
ヒアリングや現地の視察などを通して測定分析の目的や周辺環境などを勘案した上で、最適な測定分析方法を提案し、有資格者が各測定基準に基づいて測定分析を実施します。
また、調査の結果に応じて改善のアドバイスや具体的な改善案の提示などのアフターサポートを行います。
WET試験を通して
安心で安全な排水管理を
実現します
愛研では、生物応答を利用して河川や公共用水、工場排水に含まれる化学物質の影響を総合的に評価する「WET試験」を取り扱っています。
WET試験では、化学物質を含む水中に魚類やプランクトンなどの生物を放し、化学物質が生物に与える影響を分析します。これにより、多種多様な化学物質による水環境への影響や毒性の有無を総合的に把握して評価することができます。
愛研では、WET試験をとおして従来の化学物質や科学の発展に伴って生まれる未知の化学物質が地球環境に及ぼす影響を調査することで、お客様の安心で安全な排水管理を実現しています。
WET試験で
把握することができる項目
- 物質を特定せず環境への負荷を考慮した総合的な排水管理の評価
- 生物に与える影響
- 周辺環境に与える影響 など
品質マネジメントシステム
「ISO9001」を
取得しています
愛研は、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得しており、このシステムに基づいて測定分析を行うことで、質の高い測定分析サービスを安定的に提供しています。
また、測定分析サービスの品質をさらに向上させるため、環境省や一般社団法人、公益社団法人などが主催する「外部精度管理試験」に積極的に参加しています。
外部精度管理試験に定期的・計画的に参加し、自社の検査能力を客観的に評価することで、検査能力の向上・維持を図っています。
外部精度管理試験とは
外部精度管理試験とは、複数の検査機関・検査所で同一の試験品の検査を実施し、その結果からそれぞれの検査所・検査機関の技能レベルを確かめる試験のことです。外部機関と検査結果を比較して、自社の検査能力を客観的に評価し、検査結果のばらつき・偏りの傾向を把握することで、検査方法の改善につなげることができます。
SDGs・環境保護活動に
資する
測定分析を
行っています
「SDGs」とは、2015年の国連サミットで採択された全世界の企業が取り組むべき国際目標のことです。愛研が提供している測定分析サービスは、SDGsに定められている17の目標のうち6つの目標に該当しているため、水質や土壌、大気などの測定分析を依頼いただくことで、お客様自身のSDGsの取り組みにつながります。
また、愛研自身も、環境マネジメントシステム「エコアクション21」を取得しています。地球環境への負荷を最小限に抑えるため、水・電気・ガソリンの使用量や一般産業廃棄物排出量の削減に努めており、環境保護活動に取り組んでいます。